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ゼラニウム/ローズゼラニウム・ブルボンゼラニウム

学名:Pelargonium  roseum Pelargoniumu Asperum、Pelargonium graveolens など

科名:フウロソウ科

部位:花付きの全草

抽出方法:水蒸気蒸留法

ノート:ミドル

香りの強さ:強め

酸化速度:ー

禁忌:妊娠中

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ゼラニウムとは

フウロソウ科のテンジクアオイ属の植物です。

ゼラニウムには沢山の種類があり、呼び方も様々。精油を勉強している方もあれ?と思う事の多い精油ではないでしょうか。

ローズゼラニウムと名付けられた商品には学名が違うものがあり、ちょっと戸惑いますよね。

​香りの良し悪しは人それぞれですので一概に言えませんが、古くからバラの香りとされるのはgraveolensです。

Asperumの方は軽い林檎のような香りがすると言われます。

また、エジプト産のものを、ローズゼラニウムと区別してゼラニウムエジプト、と呼ばれることもあります。

日本において、精油はあくまでも雑貨ですし、呼び名はあくまで商品名です。

メーカー毎の品名の違いに戸惑わないように、学名を確認する癖をつけておくといいですね。

例外はありますが、大きく分けてレユニオン島産のものをブルボンゼラニウムと呼び、エジプト産のものをゼラニウムエジプト、その他はローズゼラニウムと呼ばれることが多いように思います。

貧乏人のバラ、と言われるようにローズに似た芳香を持つのは、シトロネロールやゲラニオールなどダマスクローズに似た成分構成をしているためです。

また、園芸用としても蚊よけになると人気ですが、それもこれらの成分を蚊が嫌うためです。

古くから人の生活の中にあったゼラニウム、中世ヨーロッパでは魔よけとして玄関先に植えられたり、傷や火傷を癒す植物としてスキンケアにも利用されてきた歴史があります。

沢山の種類があるゼラニウムですが、産地や学名によって多少差異はあるものの上記に挙げた種類などはほぼ同じように使う事が出来ます。

ゼラニウムとは、ギリシャ語で鶴を意味する「ゼラノス」に由来するそうです。

ゼラニウムの果実の形を、鶴のくちばしに見立てて名付けられたようですね。

花言葉:育ちの良さ・尊敬・信頼・愛情など種類によって様々なので他省略しました。→ 花言葉のまとめはこちら

誕生花: 6月28日、7月27日、8月11日 他 → 誕生花のまとめはこちら

精油の効能・作用と適用|ゼラニウム

 精油の効能・作用と適用をまとめて調べたい方はこちら

​作用 ※個々の精油の含有成分により、作用の有無は異なります。

 

​*抗炎症作用

*抗菌作用

​*強壮作用

*抗うつ作用

*抗真菌作用

*調整作用(ホルモン・皮脂・神経バランス)

​*鎮痛作用

*収斂作用

*昆虫忌避作用 など

効能・適応   ※個々の精油の含有成分により、作用の有無は異なります。

*皮膚の炎症、湿疹、火傷、創傷の緩和

*アンチエイジングケア・日々のスキンケア

*月経痛、神経痛の改善

*月経前症候群、更年期

*虫除け

*ストレスの解消

*浮腫みの改善、免疫向上

占星術から見た対応星座(サイン)と特徴

 占星術からみた対応星座(サイン)をまとめて調べたい方はこちら

​対応星座(サイン)

​牡牛座 ♉、天秤座 ♎

対応星座の特徴

​後程。。

精油の香り・お勧めの使い方とブレンド例

​香りの特徴

香りは比較的強く、支配的になりやすいがフローラルグリーンの好まれやすい香りでもあります。

ブルボンゼラニウムの方が強く感じやすい香りです。

​お勧めの使い方とブレンド例 ※分量はあくまで参考です。

バランス精油ともいわれるゼラニウムはあらゆる角度からバランスをとるサポートをしてくれます。

外出先で不安やストレスを感じる時にスプレーやハンカチに少量付けて持ち歩くといいでしょう。

〇スプレー 10mlボトルに2ml程度の無水エタノールと6ml程度の精製水をまぜてルームスプレーとして使用

〇ハンカチに付けて使用する など

■お勧めのブレンド例  

 ゼラニウム/オレンジスイート

 ゼラニウム/スペアミント/レモン 

エイジングケアとしても大変有用です。

ベースオイルやバターに混ぜて保湿クリーム、ローション等としてフェイシャルにも使用できます。

■お勧めのブレンド例 ※ベースの量を変える時は精油の濃度が0.5%以内になるようにしてください。

  

 ゼラニウム/イランイラン → 女性らしい香り。皮脂バランスの乱れに

 ゼラニウム/フランキンセンス → 少しスッキリとした女性らしい香り。

 

月経痛や筋肉痛など痛みを伴う不調には、部分的なトリートメントがお勧めです。

薬とは違いすぐに治る、というものではありませんが少し心身に余裕がある時にお勧めです。

傷みが辛い時等はご自分で何とかしようと無理をせず、お医者様に見て頂くことをお勧めします。

〇女性性特有の傷みがある時は、腹部や仙骨へ、ベースのオイルに1,2滴落とし、よく混ぜてから優しくマッサージをするように塗布します。

■女性特有の傷みを感じる時のトリートメントにお勧めのブレンド例

 ゼラニウム/マジョラムスイート 又はクラリーセージ 

 

ストレスが溜まってきたな、と感じた時、酷く疲れを感じる日の入浴に。

水と精油が馴染むようバスオイルや、アルコールが苦手でなければアルコールに精油を混ぜて使用します。

■お勧めのブレンド例

 ゼラニウム/ラベンダー/フランキンセンス

 ゼラニウム/レモン/ペパーミント

​■浮腫みにお勧めのブレンド例 

 ゼラニウム/ペパーミント 又はジュニパー

強いながら比較的好まれやすい精油です。

​少し控えめに使用するとリラックス効果が高まります。

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